「口が臭い」場合～歯周病

【息が臭い】のではなく【口が臭い】場合は「虫歯」「歯周病」「舌苔」「唾液」「喉」このどれかが原因です。

あなたは今、どんな臭いで悩んでいますか？もし、口の中が「膿の臭い」「ドブや排水口のような臭い」「腐りきった肉の臭い」「大便に近い臭い」なら

歯周病の可能性があります。

このページでは、歯周病とは何か？なぜ歯周病にかかるのか？本当に口が臭くなるのか？この辺りについてお話しします。

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口が臭い理由が歯周病の場合

歯周病は完全に臭います。自分が歯周病だった時に歯茎と血が強烈に臭かった経験と、知り合いの口臭が歯周病臭だったことも何度もあるので、事実です。

では歯周病とは、どのような状態を言うのでしょうか。

歯周病とは「歯周病菌」という細菌に感染した事でかかる「歯肉炎」や「歯周炎」といった口の中（歯の周り）の病気の総称です。

歯周病は、歯を失う原因のＮｏ1と言われています。

私のような50代女性には「歯槽膿漏」という言葉の方が馴染みが深い、そう思われるのではないでしょうか？

私が虫歯の治療を終えて何年か経った頃に「上の前歯の右からおかしな臭いがする」と気付き、再び歯科を訪れた際に

「歯は痛くはないので、これは歯槽膿漏でしょうか？」と歯科医に尋ねたところ

「歯槽膿漏も歯周病の仲間なんだよ。でも今は歯槽膿漏とはあまり言わないね」このように、先生は仰っていました。

この歯周病はやっかいな事に自覚症状があまりないので、歯周病による口臭に気付いた時には

かなり進行している事が多いのです。

歯茎が腫れたり出血したり、歯茎がムズムズする、口の中がネバネバする、歯の間に食べた物が詰まりやすくなる・・・等々の症状が出たら

すぐに歯科に行きましょう。歯周病の口臭は、本当に強烈ですから！！経験者である私が言うのですから、これは間違いありません。

恐ろしい事に日本人の80％が、この歯周病に感染していると言われています。

歯周病の原因は「プラーク」でいわゆる「歯垢」と呼ばれるものです。磨き残しですね。このプラークに、細菌がウヨウヨいるんです。

正しい歯磨きの習慣はもちろんの事、できれば定期的に歯医者さんで歯石を取ってもらう事をお勧めします。

銀歯や差し歯などの被せ物がある方は特にですね。私は「4か月おきに来て」と担当医に言われています。

また、歯垢の他にもストレス、睡眠不足、喫煙なども歯周病の原因になります。

私はこの状態のどれもが↑当てはまっていた上に、忙しくて歯を磨かないで寝てしまう事も当時はよくありました。

つまり「口が臭い」原因を、自分で作ってしまったのです。

事の重要性を理解した今では、歯磨き粉やハブラシもいい物を選ぶようになりましたし、歯の磨き方にも気を遣い、天然のマウスウォッシュも使用しています。

もう二度とあの臭いは嗅ぎたくないですからね・・・。

それでは、次回は「歯周病の治療なんて、なんだか怖い・・・」という方のために、実際に私が体験した

歯周病を治すにはどうしたら良いのかお悩みの方は、ぜひご覧くださいね。