舌の汚れが溜まりやすい私が口臭を減らす為にした14の方法

 
私って舌の汚れが溜まりやすい気がする・・・
だから口が臭いんじゃないのかなぁ？って。

どうして？何が悪いの？どこが他の人と違うの？
舌がすぐ汚れてしまう人の特徴を知って
口臭を減らす方法も知りたいです。

私は舌が汚れやすく、つまりは舌が臭いやすい体質です。長年苦労してきた経験から、舌の汚れ＝舌苔（ぜったい）が付きやすい原因や

 
それが口臭になる理由、そして解決した方法までお話ししますね。

 
体質はある程度は変えることができますから、思い当たる部分があればマネしてみて下さい。できるだけ費用のかからない方法でお伝えします。それでは、今日も一緒に頑張りましょう！

舌の汚れが溜まりやすい！口臭を減らす為にした14の方法

 
「舌が汚れやすい」ってつまり「カラダの調子が悪い」か「口腔内が不潔」。このどちらかです。私の場合、ほぼ「胃腸の調子が悪い」ですね。

 
なぜなら、下記の行動で舌を臭わせなくすることができたからです。

 
特徴をざっとあげてみました。どれも私には効果があった内容です。

 
では、具体的にご説明しますね。

舌の汚れを取って口臭を減らすには

 
①食べ過ぎをやめる

経験上、過食に走っている時は舌が黄色くなりがちでした。舌が黄色くなる時は、白い舌の時よりも臭かったですね。熱が高い時も黄色くなりました。

 
お腹いっぱい食べてはダメですね。次の朝、確実に舌苔が濃くなります。テレビを見ながらなどの「ながら食い」はやめた方がいいですよ。腹八分目で。

 
ストレスがある時は辛いんですよね。食べ過ぎることでストレス解消しようとしてますから。でも、慣れればできます！

 
②早食いをやめる

「早食い」って、あまり噛まずに飲み込む状態ですよね。だから消化するのに胃に負担がかかるんですよ。

 
そして満腹中枢が刺激される前に食べ終わるので、食べ過ぎになりやすいです。

 
胃腸が弱ると舌は白くなりますね。よく噛むことが口臭を減らすことにつながる理由は「胃痛口臭がある方、咀嚼効果をご存知ですか？」こちらのページでお話ししています。

 
③冷たい物を飲み過ぎない　　　　　　　

身体が冷えた時も、舌が白くなりがちです。血行が悪くなっているからですね。身をもって感じます。冷えで消化が悪く胃腸も弱っていれば、白い＋厚い舌苔になります。

 
ちなみに、疲れた時や貧血の時も白くなりましたね。基本的に身体が冷えている時になりがちなので、身体を温めて下さい。

 
④お酒を飲み過ぎない

夏場でもハイボールを飲み続けていると、内臓が冷えて舌が白くなっていました。おつまみは温かい物を選んだ方がいいですよ。

 
また、アルコールの摂り過ぎで舌が赤くピリピリする時期もありました。調べてみると、赤くなるのは胃に熱がこもるからだそうです。

 
アルコールでの利尿作用で水分不足になったのが原因だと思っていますが、水分不足の前段階ではビールやハイボールで「水分摂りすぎ」になり、むくむんですよね。

 
アルコールの過剰摂取はドライマウスになる可能性もあるので、飲み過ぎはダメですね。ドライマウスの口臭に関してはこちらのページからどうぞ。

 
⑤コーヒーを飲み過ぎない

カフェインも利尿作用がありますし、血流を悪くするとも言われています。また、甘いコーヒーは砂糖による体の冷えも心配です。

 
飲み過ぎれば胃の弱い方にはに負担がかかりますし、口腔内を酸性にするそうなので、そうすると細菌が増えやすい環境になりますよね。

 
ですが私が一番感じるのは、舌にコーヒーの微粒子が付くことなんですよ。ミルクもそうなんでうすが、これらは舌に残りやすいので臭いやすい飲み物だと思うんです。

 
実際、コーヒーを飲んだ後の友人の口が独特の口臭だったことが何度もあります。自分でも気になりますしね。

 
そこで、コーヒーを飲んだ後は水を飲んで水分不足を防ぎ、その後の水うがいをおすすめします。これでかなり舌の臭いが取れますよ。

 
⑥しょっちゅう間食しない

間食が多いと太りやすく、太ると肥満口臭が出ます。胃に負担をかける口臭なので、舌は黄色に汚れやすくなりますね。

 
柔らかいお菓子はあまり噛まないので、唾液が出ずに口の中に残りやすいです。だいたい、間食の度に歯磨きしないですよね？舌に汚れがついて当然と言えます。

 
⑦食後の食べかすの除去

上の⑥からの流れで、歯磨きor【ゴッソトリノ】です。何かを食べたままにしておけば、当然口の中で菌が増えていきますよね？

 
ここでの目的は、食べかすを取り除くこと。菌がたんぱく質（食べかす等）を分解する時に出る物質がクサイと言われてるからです。

 
しょっちゅう間食していたり、ダラダラと食べ続けていると、口の中の悪玉菌にエサをあげ続けることになるじゃないですか？それに、胃にもよくないです。

 
歯科のサイトを見ていると「食後8時間でバイオフィルムが形成される」と書いてあります。食べかすを排除すれば菌の活動も抑えられ、結果舌も臭いにくくなるハズですよね。

 
丁寧な歯磨きは、舌苔の予防にもなるそうです。寝る前には歯間ブラシやフロス、シングル歯ブラシなども利用して下さいね。

 
⑦ゴッソトリノを使用した

【ゴッソトリノ】とは、汚れが目に見える不思議なマウスウォッシュです。歯磨きでは落としきれない、舌や粘膜の汚れに浸透し、悪玉菌を除去します。

 
使った感想はこちらにまとめましたので、興味のある方は読んでみて下さいね。
＞＞＞ゴッソトリノの効果【観覧注意・画像あり】マウスウォッシュで舌臭や口臭は消えるのか？

 
⑧口臭タブレットの使用

以前は2種類のタブレットを使い分けていましたが、現在は【ブレスマイル】
という商品を毎日舐めています。

 
ブレスマイルの良さは即効性なので、困った時には本当に役立ってます。口臭タブレットに関しては、「口臭タブレットの比較と感想 ブレッシュとブレスマイルの違い」で比較をしています。

 
⑩禁煙した

これはもう、言わずもがなですが。タバコで口が臭くなる事に関しては、こちらのページにもまとめてありますが

 
タバコを吸い過ぎると、舌が納豆臭くなるんですよね。口の中全体が異常に乾くので、舌もかっぴかぴになります。

 
潤いのない舌は、本当にクサイですよ。ですが、これは禁煙することで治ります。頑張ってやめましょう。

 
⑪なるべく寝るようにした

私は睡眠不足だととにかく体がダルく、吐き気がします。これは自律神経が乱れるからで、胃の不調にもつながります。

 
あまり寝てない次の日は大抵「胃口臭」が出てるのですが、それにプラスして舌も白くなりますし「息も口も臭い」という、ダブルな口臭が出てしまいます。

 
舌が汚れやすい方は、胃腸をいじめないことがとても大事だと思います。良く寝た時とあまり寝てない時の、舌の色を観察してみて下さい。

 
⑫運動をこころがけた

運動することで抵抗力や免疫力を高めると、舌にも影響が出ると自分自身で感じています。私は基本、体温が低く冷えやすいタイプなので、できるだけ運動を意識しています。

 
とは言えそんなに時間は作れないので、筋トレもせいぜい15分程度ですね。これすらもやる時間がない時は、仕事の合間や10分休憩時に体操してます。

 
股関節を回したり、ストレッチしたり、立ち腹筋、スクワット、腰回しなどなど、5分動くとじんわり汗ばんできますよ。これだけでもやるとやらないとでは大違いです。

 
運動不足は胃の機能低下につながりますし、ストレス解消にもなります。ストレスが多いと舌がまだらになったり、胃が弱ると白くなりますから、できるだけ動くようにして下さいね。

 
⑬なるべくしゃべるようにした

「口臭がバレないように、ずっと口を閉じていた」なんて経験、ありませんか？私はしょっちゅうありました。ですが、これは大変危険です！

 
口を閉じたままでいると口の中が就寝中と同じ状態になり、細菌が繁殖しやすくなるんだそうです。確かに、ずっと閉じてて開けた口からは・・・もわっとした口臭が出ますよね。

 
常に唾液で細菌を洗い流さないと口臭になりますし、舌も汚れやすくなります。唾液を出すには、口をよく動かすといいんですよ。咀嚼もしかりですね。

 
唾液が出づらいという方は、こちらを参考にしてみて下さい。
＞＞＞唾液の分泌を促進するツボ
＞＞＞ドライマウス一覧

 
⑭舌の位置を意識する

舌を上あごにこすりつけると、ある程度の舌苔が取れます。つまり舌の位置が低いと常に上あごに触れていない状態なので、汚れがつきやすくなるんですね。

 
舌が引っ込んでいる方や下あごに乗っている方は、意識して舌を上の前歯に当てるようにするといいですよ。

健康な人は舌もキレイ

舌をよく使って、規則正しい生活をする。まとめると、こうなることに気づきます。意外とシンプルだけど、できてないことが多いのではないですか？

 
上記14項目を全て意識することで私の舌は健全に保たれていますが、どうしても睡眠不足が続いたり、ストレスで食べ過ぎたり飲み過ぎてしまうこともたまにあります。

 
ですが舌が臭いのは本当に嫌なので、頑張っています。みなさんもぜひ、試して下さいね。