歯ブラシの選び方②硬さは歯茎の健康状態を考えて


歯ブラシの選び方、第二弾です。


前回は
「柔らかい歯ブラシを長期間使用していたら磨き残しが出てしまった」という体験をお話しました。


当時は歯茎が弱っていたため歯磨きの度に
出血していましたので、とにかく
やわらかいものを選んでたいのですが


歯茎の状態がよくなってきたら
少し弾力のあるものに、変えた方が
実は良かったようなのです。


個人差はありますが、私のように
銀歯や差し歯が多い方はやはり


自分の歯よりも汚れが付きやすく
落ちにくいので歯茎の状態をみながら
歯ブラシを使い分ける必要がありますね。


ということで、現在は
「ふつう」を使用しています。


出血が続くような場合は
「やわらかめ」がいいですし
状態がよくなれば「普通」がいいのですが


メーカーにより、
硬さにバラつきがありますから
あまり硬すぎないメーカーのものを選んで下さい。


その際、ヘッドは小さめなものがお勧めです。
目安としては、前歯2本分と言われています。


このくらいの大きさだと、
奥歯の裏まで届くので
きちんと磨けるからですね。


取り替え時期は、1ヶ月を目安にします。
1ヶ月経たないうちから
ブラシが広がっている場合は


「力を入れて磨きすぎ」のサインです。


力の入れ過ぎは歯茎を痛め
口臭の原因になります。


細かい傷から細菌が入ってしまうので
炎症が起きやすくなりますし
歯茎の減り(削れ)から歯根がむき出しになります。


力を入れて磨くのではなく
時間をかけて磨く癖をつけましょう。


逆に1ヶ月経っても広がっていない場合
「まだ使えるわ」と、使い続けてはいけません。


衛生面を考えれば、1ヶ月が限度です。
虫歯や歯周病がある方は、
2週間で替えることをおすすめします。


ここまでしていても、やはり
歯間ブラシやフロスも併用して下さいね。


歯と歯の間や、歯と歯茎の境目にはプラーク
(歯垢)が残ってしまうからです。


フロスや歯間ブラシも歯ブラシ同様
無理やり入れたり、傷がつかないよう
優しく汚れを取るようにして下さいね。


この時、出血があった場合は
歯茎に炎症があるということでですが


軽い炎症は、使用をやめずに続けることで
次第に血が出なくなっていきます。


汚れが取り除かれて
歯茎が健康になっていくからですね。


いつまでも出血が止まらない場合は
歯周病かもしれませんから


歯科を受診し
早めに治療してもらいましょう。


歯周病の口臭は、ドブや
排水溝の臭いがしますから
かなり臭いと覚悟して下さい。

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