口臭の調べ方｜タニタのブレスチェッカーか？自分で確かめるか？

自分には口臭があるかないか。どんなに仲の良い友達でも聞けませんよね。私は自分の親にすら、恥ずかしくて聞くことができませんでした。

そこで今回は「今、口臭はしてるのか？してないのか？」を調べる方法をお伝えします。

自分で自分の臭いは分からないもの。これを機に「使える口臭チェック法」を覚えておいて下さい。

ブレスチェッカー（タニタ）を使った調べ方

手のひらに「ハァーッ」と息を吹きかけても「うーん・・・？」という方は多いと思います。鼻が近く、毎日嗅いでる臭いですからね。麻痺してしまいます。

一番手っ取り早いのは、機械に判断してもらうことですね。私はページ上ピンクの【タニタのブレスチェッカー】を使用しています。

こうして見ると、年季が入ってますね。でもまだ使えます（説明書には500回測定、もしくは購入後1年と書いてあります）。

通販でのレビューは賛否両論ですが（平均☆は3.7でした）私は「使える」と思っています。なぜなら、シーンによって違う数値が出るからです。

「全然使えない」という低評価のレビューを見て思うのは「上手く計測できなかったのでは？」と思う面がいくつかありました。

私も経験した失敗例を挙げておきます。

こういう失敗がなければ、ある程度の計測はできます。

もちろん「100％」ではありませんが、値段を考えれば充分「口臭があるかないか」の判断基準になると思いますよ。

今は色々な種類のブレスチェッカーが出ていますので、ご自分に合いそうな物を探してみて下さいね。

自分で口臭を調べる方法

一番簡単なのは「空のコップに自分の息を入れてみる」という方法です。

息を吹きかけたコップを、一度手で押さえて少し待ちます。10秒くらいですかね。その後、臭いを嗅いでみて下さい。

これ、息を入れなくてもわかることがよくあります！臭い時は顕著です。例えば、ジョギングの後。

喉も口もカラカラで、コップに水を入れて飲む直前。口から漏れた息が水にぶつかり、ダイレクトに鼻に戻って来ました。近いだけに、臭かったです・・・。

後は、お酒を多めに飲んでる最中や、飲んだ後。「水分を摂らなきゃ」と意識して飲んだ水が、私を「ハッ！！」とさせてくれました。

どちらも「唾液が減少している時」です。細菌が増えているので臭います。唾液減少が口臭に繋がる原因については、下記ページをご覧ください。

＞＞＞生理的口臭とは？
＞＞＞ドライマウスのページ一覧

次の方法は、歯ブラシを使います。何も付けない歯ブラシで舌や歯を軽く磨いてみて下さい。少し待ち、その歯ブラシの臭いを嗅いでみます。

口の中で「変な味」がする部分がありませんか？それは口臭となって現れていることが多いです。そういう部分に歯ブラシを当てると、臭いんですよね。

虫歯や歯周病がたくさんあった頃。前歯2本目と歯茎の間から、舌で触れると「何か変な味がする」場所がありました。

このような状態の場合、残念ですが確実に口臭となって表に出ていますね。程度の差はありますが。

最後に、定番ではありますが「自分の指で確かめる」という方法があります。歯と歯茎の境目を指でなぞってみて下さい。舌の上も同様に。

これで臭い場合は唾液や舌に問題がありますので、原因を追究して下さい。可能性としては虫歯や歯周病、舌苔、緊張や不安といった精神的なもの、磨き残しなどです。

また、本当は臭くないのに「臭い」と思い込み悩むというケースがありますが、これは「自臭症」という精神的な病気です。

こういった場合には、心療内科を受診することになります。

口臭の調べ方 まとめ

「原因から探す方法」はこちら
＞＞＞＞＞＞口臭の原因が分かる！臭いの一覧表

「口臭外来」についてはこちら
＞＞＞口臭検査で原因を知ろう【バイオクリニック】

以前の私はただ息をしているだけで、普通にしてても臭いましたから「ハァーッ」なんてしなくても
常にイヤな臭いが漂っていました。

「自分でも分かる位の強烈な口臭」だったという事です。

ここまでの強烈な口臭は身体の中に悪い所がたくさんありますから、調べるのも逆に簡単だったんですが

「口臭の原因すらわからない」という方は、痛い所や、違和感を感じる部分、昔から弱かったところなどを調べるところから始めてみて下さい。

人間ドッグで検査するのも、口臭の原因を知るには役立ちますよ。