寝起きの口臭を防ぐ最善策!歯磨きしても臭い場合の改善法

寝起きの口臭、気になりますよね。まして誰かが隣にいる場合は、絶対に防ぎたいもの。


歯を磨いても翌朝臭いのはなぜなのか?他にどんな改善法があるのか?など、さわやかな朝を迎える方法についてお伝えします。


最終手段の裏技も、こっそりお話ししますね。




寝起きの口臭を防ぐには原因を知ることが大事


起床時の口臭については「生理的口臭とは?」のページでも軽く触れていますが、原因は寝ている間の唾液が減ることによる、細菌の増加です。


朝起きた時、口が乾いていませんか?口の中が乾燥すると、口臭はキツくなりますよね。


健康な人でも、就寝中は唾液分泌が低下します。体を休める神経が優位になっているからですね。これに下記原因がプラスされれば、余計に口は乾きます。

1.口呼吸で寝ている
2.病気や薬の影響
3.前の晩お酒を飲んだ
4.ストレスが多い
5.加齢
6.タバコを吸う


1の「口呼吸」はやはり、口腔内が乾燥します。口が開いてしまう原因が鼻にあるなら、耳鼻科で治療を受けましょう。鼻呼吸口止めテープも便利です。


2の「唾液に影響する薬」としては、抗うつ剤や抗ヒスタミン剤、血管収縮剤、利尿剤、筋弛緩剤、食欲抑制剤など。口の乾きで代表的な病気はシェーグレン症候群や糖尿秒、腎臓疾患、甲状腺機能亢進症など。


3は「お酒」です。アルコールの利尿作用は体から水分を奪うので、唾液の分泌も低下してしまいます。飲みながらも水分補給をすることを忘れないで下さいね。


また、飲み過ぎにも注意です。わかっていても飲み過ぎてしまった!という場合は、寝る前に白湯か常温のお水を1杯飲んで、脱水を防いで下さい。


参考ページ>>>アルコールと口臭の関係


4の「ストレスによる唾液の減少」は、自律神経が乱れるからです。リラックスしている時は唾液が出ますよね?ストレスが多いと眠りも浅くなるので、まさに万病の元と言えます。


5は「加齢」です。年齢を重ねると体の水分量が低下したり、唾液を作る機能も低下するそうです。実際私も、年々唾液の分泌量が減っているのを感じます。


参考ページ>>>加齢が原因の口臭


6は当たり前のことですが、念のため。タバコは血中の酸素を減らすので、ドライマウスの原因になります。口臭を気にしながら喫煙する方は居ないと思いますが、禁煙されることをおすすめします。


参考ページ>>>喫煙と口臭は関係あるの?
     >>>タバコは本当に口が臭くなる


総合的には加湿器の使用も有効です。私はマスクを使うこともありますが(冬は濡れマスク必須!)寝ぼけてゴムが首に巻き付いたりしないよう、気を付けて下さいね。


唾液は菌や食べかすなどを洗い流す働きがありますから、減れば当然、菌が増えますよね。そしてその菌は、悪臭ガスを発生させます。

口腔内の細菌が一番多いのが、朝なんだそうです。


きちんと歯を磨いていても、寝起きの細菌の数は恐ろしいものがありますので、磨き方と磨く時間にはくれぐれも気を付けて下さい。次の章で詳しく説明します。

寝起きの口臭予防に大切な歯磨きのノウハウ


翌朝の口臭にダイレクトに関係する「前夜の歯磨き」。どんなに歯を磨いても菌を「ゼロ」にすることはできませんが、やり方次第でかなり朝の臭いが違ってきます。

1.時間は「夕食後」ではなく「寝る前」
2.「磨く」というより「落とす」と考える


1の「時間」について。夕食後だと、寝るまでに時間が空いてしまいます。寝る前、正確には「寝る直前」が理想です。


就寝中の唾液減少が菌を増やすので、虫歯や歯周病などの原因菌も増えると考えられますよね。一番理想的なのは夕食後+寝る直前です。


菌が増えれば増えるほど臭いわけですから、しっかり丁寧に歯垢を除去しましょう。それが2番に続きます。


2は「歯磨きの目的」ですね。この正解は「歯垢の除去」です。ただ歯ブラシを当てるだけでは歯垢が残り、口臭は防げません。軽い力で小刻みに、歯と歯茎の境目を磨きます。

しかし様々な角度から磨いても、やはり歯ブラシだけでは落としきれない部分があります。


デンタルフロス(糸ようじ)で歯と歯の間を、歯間ブラシで歯と歯茎の隙間をお掃除して下さい。


歯間ブラシはサイズが太すぎると傷ができてしまうので、不安な方は細いサイズから使ってみるといいですよ。


最後にナイト用のマウスウォッシュで仕上げます。ナイト用は歯と歯茎を長時間コートするので、菌を寄せ付けにくくしてくれます。おすすめはこちらです↓



ドライマウス気味の方には、上記ノンアルコールタイプをおすすめします。アルコール入りはサッパリしますが、刺激が強すぎるからです。

●GUM(ガム)のナイトケアは、寝起きのネバつきが気になる方におすすめです。寝る直前の歯磨き後に、仕上げですすぐだけでOKです。


●セブレスは自然な原料から作られているのが特徴です。酸素の力で口の中の臭いの原因に働きかけてくれるので、舌の洗浄にもいいですよ。


●プロフレッシュは口内に大切な酸素を供給するという点から、舌の汚れや唾液の減少系の口臭にはピッタリの口臭予防洗口液です。


ミントで臭いをごまかすタイプとはまったく別物ですね。


しつこいようですが・・・マウスウォッシュだけでは歯垢は落とせませんので、翌朝の口臭のために「仕上げ」として使って下さいね。


歯磨き、ワンタフトブラシ、歯間ブラシ、フロス、マウスウォッシュです。


面倒ですが、確実に翌朝の口臭に影響します。頑張りましょう!


ちなみに・・・起床時の細菌は爆発的な数字ですから、起きたら唾液はあまり飲みこまずに、すぐうがいで吐き出して下さいね。

寝起きの口臭を改善する具体的な方法


寝起きの口が臭い原因と、寝る直前の歯磨きが大事。そしてマウスウォッシュの併用がいい事を知りました。


これだけでも寝起きの口臭がかなり改善されたかと思いますが、さらにプラスしてできる行動は


「サプリやタブレットの使用」です。


これらには「普段から飲んでケアするタイプのサプリメント」と「寝る前や朝、気になった時に舐めるタイプのタブレット」があり、私は両方使用中です。


飲むタイプは、毎日飲むだけで簡単です。気になる方はレビューをどうぞ。
>>>【リフュームの口コミ】口臭サプリで人気の楽臭生活と比較してみた

舐めるタイプは「ブレスマイル」というタブレットで、こちらは

・食べ物や飲み物による臭い
・緊張した時の乾燥による臭い
・口内環境
・体内環境

この4大口臭に働きかけます。
>>>ブレスマイルのレビューはこちら


実は「最終手段の裏技」がこれなんですね。隣で寝ている彼がいる場合などの緊急時に、朝1粒舐めてみて下さい。フラれる心配はなくなると思います。


完璧を目指すのであれば、先に起きて歯磨き&舌磨きを済ませ、ブレスマイルを1粒。それが難しい場合は、起き抜けにこっそり1粒です。


前の晩の歯磨きからの流れでこれをすると、今までとは臭いのレベルが全然違いますよ。

まとめ

今回は長くなってしまいましたが、逆にこれでも軽減しないということは

・歯周病や虫歯が進行している
・口腔内以外に原因がある


ということになってしまいますので、歯周病や虫歯は歯科で確実に治しましょう。内臓系に問題がある方は、内科や消化器科などで治療を受けて下さいね。

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